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「『働く子どもに教育を』1万人署名」に投稿されたお知らせの一覧を表示します。

小野寺外務副大臣に全国47都道府県から集まった約3000人分の署名を提出

投稿時間 2008/06/18 14:50

■小野寺外務副大臣に全国47都道府県から集まった約3000人分の署名を提出。
   G8サミット議長国、日本政府に対し「児童労働と教育」に対する援助の強化を求めました。■

6月12日は国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」。世界の児童労働問題の解決に日本から貢献することを目指す児童労働ネットワーク(略称CL-Net/代表 堀内光子 文京学院大学大学院客員教授)は、この日外務省にて、小野寺五典外務副大臣(G8外務大臣会合議長)に面会し、全国47都道府県から集まった約3000人分の署名を提出しました。NGO活動の経験を持ち、教育支援に力を入れる山内康一衆議院議員も同席しました。

CL-Netの堀内代表より、「日本はG8諸国の中でも児童労働に対する援助が少ないのが現状です。ぜひ力を入れてください。」との要望を伝えた後、署名とともに寄せられた市民のみなさんのメッセージを読み上げました。

小野寺副大臣は、「先進国の責務として、(児童労働の撤廃を実現できるよう)がんばっていきたい。」とコメントした上で、「外務省全体で努力してまいります。」とのメッセージつきで、自筆で署名カードに署名しました。

署名は、G8サミット議長国である日本政府に対し、「2015年までに世界中のすべての子どもが初等教育を修了する」という国際目標が達成されるよう、児童労働撤廃へ向けた国際援助を強化するよう求めるものです。「児童労働反対世界デー・キャンペーン2008」の活動の一環として、5月1日にスタートし、6月13日18時現在で、全国47都道府県から3076人分の署名が集まっています。6月30日まで1万人分の署名を集めることをめざしています。



■署名とともに寄せられたメッセージ■

「日本の児童労働撤廃に向けた取り組みに対する資金拠出は低すぎると思います。もっと児童労働に視点を向けた援助を行ってください。」(埼玉県・女性)

「私達の税金を企業の利益の為に使われるODAではなく、児童労働をなくす取り組みに使ってください。その為ならよろこんで税金を納めます。」(東京都・男性)

「私の父は89歳ですが小学校中退で丁稚に出た後遺症に(精神的に)今でも苦しんでいます。それが家族にも影響しています。」(岩手県・男性)

「私は中学生です。今、日本は国内のことでも忙しく大変かもしれません。しかし、周囲の国、いや世界の国と国際社会をずっと築いていきたいのなら、未来の主役に少しでも教養をあたえてあげるべきなのではないでしょうか。お願いします。」(東京都・女性)

「同じ地球人としてやらなくてはいけないことがあります。自分の子どもだと思って考えて下さい。」(東京都・女性)

★写真入りの報告は、以下をご覧ください。
http://stopchildlabour.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=14

※6月13日読売新聞の朝刊に記事が掲載されました。

※インターネット新聞「JanJan」でも署名を提出した様子が掲載されています。
【G8洞爺湖サミット オルタナティブ】「児童労働と教育」に対する援助の強化を・NGO、日本政府に求める
URL: http://www.news.janjan.jp/special/0806/0806150710/1.php

児童労働と教育、提言

投稿時間 2008/06/04 16:54


■児童労働と教育の現状■

児童労働は、2000年に国際的に合意された「ミレニアム開発目標」(MDGs)の達成に
深い関係があります。この中で目標としている
2005年までの初等・中等教育における男女格差の解消(目標3)は、
達成できませんでした。
目標2の2015年までにすべてのこともが初等教育を修了することも、
サハラ以南アフリカ地域では、実現できそうにもない状況にあります。
子どもの権利のひとつである、初等教育を実現するためには、教育を受けるための大きな
障害となっている児童労働問題をなくしていかなくてはなりません。
児童労働によって教育を受けられないために、基礎的な知識・技能を得られず、
貧困から抜け出せないという悪循環に陥ります。
国際的な目標である普遍的初等教育の実現、貧困削減のためにも、
児童労働問題に取り組むことは不可欠かつ急務です。

■提言■

ILO182号条約では、貧困削減や教育のための国際的な協力や援助を強化することを
求めています。しかし、ODA大国である日本は、ほとんどのG8諸国に比べて、
児童労働撤廃に向けた取り組みへの資金拠出が極めて低くなっています
(http://stopchildlabour.jp/modules/articles/childlabour.html内グラフ参照)。
また、日本の貧困や教育に関する開発援助の中に、児童労働の視点が欠けています。


ILO182号条約について詳しくはILO駐日事務所のサイトをご覧ください。

1999年の最悪の形態の児童労働条約(第182号)
http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/standards/st_c182.htm

児童労働ってなんだろう?

投稿時間 2008/05/30 12:02

■児童労働とは?■

危険で有害な労働により、子どもの健やかな成長を妨げる「児童労働」。
劣悪な環境での長時間労働、借金の肩代わりとしての強制労働、
人身売買による性産 業、戦争にかり出される子ども兵士など。
世界の子どもの7人に1人が「児童労働者」と呼ばれる子どもたちです。
その70%は農業セクターに従事しています。背景には、貧困、教育の機会の欠如、
子どもを労働へ押し出す経済構造、社会的・文化的慣習などがあります。
子どもたちの状況改善には、様々な角度からの取り組みが必要です。

さらに詳しい情報は、以下のサイトをご覧下さい。

国際労働機関(ILO)のサイト
http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/index.htm
ACEのサイト(1分でわかる 児童労働ミニ講座)
http://acejapan.org/modules/tinyd2/
児童労働フォトライブラリー
http://cl-net.org/campaign2006/cl_net/report/r01/index.html


■児童労働と日本とのつながり■

児童労働…どこか遠い国の、遠い話に思えますが、私たちがふだん何気なく買っている
チョコレートやバナナ、コーヒー、またTシャツの原料のコットンなどの中には、
途上国の子どもたちの手で作られているものがあるといわれています。
また、人身売買や買春・児童ポルノなど児童の性的な搾取も
世界的に大きな問題となっている児童労働です。
特に日本は規制が緩く、幼児ポルノの画像や映像が氾濫しています。
児童労働は、けっして遠い国の話ではありません。
私たちの生活の、すぐ近くで起きている、とても悲しい現実なのです。