歌舞伎座取り壊し反対
これまでの署名
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署名プロジェクトの詳細
貴社は、戦禍をくぐり再建された現在の歌舞伎座(1950年再建)を、2010年度に取り壊すことを決定し、現在「歌舞伎座さよなら公演」と銘打ち16ヶ月間の最後の公演を行っています。2008年1月28日に発表された建て替え案の一部によりますと、新しい歌舞伎座は地上およそ150メートル、29階建ての高層ビルになり、申し訳のように現在のファサード部分のみビルの正面に貼り付けるということのようです。
1889年の初代から数えて四代目となる歌舞伎座の建物は、破風屋根の桃山様式風のたいへん豪華な外観を備え、いかにも歌舞伎の殿堂といった風情で、現在文化庁の登録有形文化財に指定されています。
貴社が発行している『歌舞伎座100年』(歌舞伎座宣伝部編集、1987年)というパンフレットでも、「四百年になんなんとする、木挽町の芝居の歴史、そのなかに占める歌舞伎座百年の歴史の重みに堪えうる堂々たる姿である。歌舞伎のメッカとして、その外観にふさわしい内容の充実こそ、歌舞伎座が第二世紀へ歩みだす大きな使命であろう。」というように表現しています。
現在の歌舞伎座の建物は、歴史的文化的にも重要な建造物です。これこそが、私たちを歌舞伎という非日常的で豊かな世界へと越境させ、歌舞伎が表現する日本文化の粋を心ゆくまで愉しませてくれるのです。私たちは歌舞伎を愛するが故に、この大切な建物が取り壊されることにより、芝居全体を創りだす何ともいえない素敵な雰囲気が失われてしまうのではないかと危惧しております。石原都知事の「銭湯みたいでいやだ。」とか「オペラ座みたいにガラス張りにして欲しい。」などの言葉よりも、もっとファンの気持ちを感じ取っていただきたいとおもいます。
多くの歌舞伎ファンのこのような気持ちを無視し、「歌舞伎座さよなら公演」と銘打った公演をすることで、無理やり歌舞伎座の取り壊しを納得させようという貴社のやり方はあまりに強引なのではないでしょうか。
それだけではありません。「歌舞伎座さよなら公演」では、大幅なチケットの値上げが行われています。2007年度と比較すると、一等席:12000円18000円、二等席:8400円13000円、三階A席:3500円5000円、三階B席:2000円3000円、一階桟敷席:14000円20000円となっています。すさまじい値上げです。建て替え費用を、高額なチケット代でファンに負担させようというのでしょうか。このチケット代の値上げに、歌舞伎好きの若い世代は怒っています。貴社は常々「若い世代の歌舞伎ファンを育てたい」と主張していますが、この高額のチケット代は日頃の主張と明らかに矛盾しています。
ところで建て替えの理由として老朽化と耐震性、バリアフリーの問題がいわれています。しかしその問題と歌舞伎座の高層ビル化とが結びつかないのです。老朽化と耐震性の問題にしても、バリアフリーにしても、外観を変えなくても可能なのではないでしょうか。貴社が、1991年、京都南座の外観をそのままにして改造したように、歌舞伎座でもそのようなことは可能であると思います。
1889年の初代から数えて四代目となる歌舞伎座の建物は、破風屋根の桃山様式風のたいへん豪華な外観を備え、いかにも歌舞伎の殿堂といった風情で、現在文化庁の登録有形文化財に指定されています。
貴社が発行している『歌舞伎座100年』(歌舞伎座宣伝部編集、1987年)というパンフレットでも、「四百年になんなんとする、木挽町の芝居の歴史、そのなかに占める歌舞伎座百年の歴史の重みに堪えうる堂々たる姿である。歌舞伎のメッカとして、その外観にふさわしい内容の充実こそ、歌舞伎座が第二世紀へ歩みだす大きな使命であろう。」というように表現しています。
現在の歌舞伎座の建物は、歴史的文化的にも重要な建造物です。これこそが、私たちを歌舞伎という非日常的で豊かな世界へと越境させ、歌舞伎が表現する日本文化の粋を心ゆくまで愉しませてくれるのです。私たちは歌舞伎を愛するが故に、この大切な建物が取り壊されることにより、芝居全体を創りだす何ともいえない素敵な雰囲気が失われてしまうのではないかと危惧しております。石原都知事の「銭湯みたいでいやだ。」とか「オペラ座みたいにガラス張りにして欲しい。」などの言葉よりも、もっとファンの気持ちを感じ取っていただきたいとおもいます。
多くの歌舞伎ファンのこのような気持ちを無視し、「歌舞伎座さよなら公演」と銘打った公演をすることで、無理やり歌舞伎座の取り壊しを納得させようという貴社のやり方はあまりに強引なのではないでしょうか。
それだけではありません。「歌舞伎座さよなら公演」では、大幅なチケットの値上げが行われています。2007年度と比較すると、一等席:12000円18000円、二等席:8400円13000円、三階A席:3500円5000円、三階B席:2000円3000円、一階桟敷席:14000円20000円となっています。すさまじい値上げです。建て替え費用を、高額なチケット代でファンに負担させようというのでしょうか。このチケット代の値上げに、歌舞伎好きの若い世代は怒っています。貴社は常々「若い世代の歌舞伎ファンを育てたい」と主張していますが、この高額のチケット代は日頃の主張と明らかに矛盾しています。
ところで建て替えの理由として老朽化と耐震性、バリアフリーの問題がいわれています。しかしその問題と歌舞伎座の高層ビル化とが結びつかないのです。老朽化と耐震性の問題にしても、バリアフリーにしても、外観を変えなくても可能なのではないでしょうか。貴社が、1991年、京都南座の外観をそのままにして改造したように、歌舞伎座でもそのようなことは可能であると思います。






